エリック・ワイナイナ。
にわかランナーとしては恥ずかしながら、
『速い黒人ランナー』
ぐらいしか彼のことを理解してませんでした。
いわて銀河100Kmチャレンジマラソン前夜祭。
お酒も入って盛り上がり、
話もろくろく聞いていない人も少なく無い中、
彼は屈託の無い笑顔、
決して流暢では無い日本語でこう言いました。
『走ることは苦しい、
走っている間は楽しくない、
私もそうです。
でも、また走りたくなるんですよね。
私はゴールで、皆さんのことを
ヒモで引っ張っています。
苦しくなったら、
それをイメージしてください。
明日はベストを目指してください。
ベストじゃなかったら、
次回目指せば良いんです。
決して無理しないでください。
どこか痛かったら、
やめてもいいんです。
明日はがんばりましょう!!(^^)』。
2週間前に太ももを痛め、
お医者さんからは先週ジョグの許可
をいただいたばかり。
無理したら長引くだけと釘を刺され、
今日は走る決断を下せないまま、
前日受付にやって来ますた。
でも、ワイナイナの言葉で覚悟を
決めますた。
痛かったら、すぐ止めます!!
スタートラインには立ちます(T_T)v
ワイナイナ、本当にありがとう。
そして、あなたの事をランナーとして以上に、
人間として尊敬いたします。
コメント
私も昨年エリックさんとお会いしました。
とてもいい人でした。
るはさまさん、そうなんですよ!!
気さくだし、笑顔がチャーミングだしで。
危うく、惚れてまうところでした(*^_^*)