ナイキ ヴェイパーフライ ネクスト% レビュー 履きこなす3条件! ~シューズ革命に対応する走り方改革が必要カモ~

2020年東京オリンピックマラソン代表選考会

マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)

においても、

東京五輪出場を勝ち得た3名の他、

多くの選手が履いてますた

ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%

革命的シューズ』ともいわれる

詳細については、

本家のサイトにお任せするとして。(*^^*)

いち市民ランナーとして、

その高機能(&高価格)シューズを履き、

・10km

・ハーフマラソン

・フルマラソン

を走り、

私が感じたことをご紹介いたします。(*^^*)

~ますた的 ネクスト%を履きこなす3条件!~
1.フォアフット走法である
2.ストライド走法である
3.腹筋(体幹)がしっかりしている

~3条件を挙げた理由~
1.フォアフット走法である
 これは必須! ミドル(ベアフット)、ヒールストライク(かかと着地)だと、本シューズ最大の武器であるプレートからの反発が得られません!また、加えてプロネーションは『ニュートラルが望ましいかと。着地時の捻じれがあると間違いなく力が分散されてしまいます! *プロネーションとは(アシックスさんのサイトより)https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/pronation

2.ストライド走法である
反発力を生む前方のプレートは、より大きな力を加わえることで、さらに大きな推進力が得られます。イメージは、『Dr.中松氏の発明によるシューズ』!なんとなく伝わりますた?(初めて履いた時は本当にこんな感覚でした!) (参考http://www.nakamats.net/products/detail9.html

3.腹筋(体幹)がしっかりしている
理由1,2を実践して走ることで、『自身の最大限の力を発揮』できることは、多くのエリートランナーがこのシューズを選び、結果を出していることが証明しています。問題は、我々市民ランナーがその『最大出力』に耐えられる身体と脚なのかということ。ある意味、『試されるシューズ』だと思います。

~3条件を感じるまでの過程~
2019.8.24 ハーフマラソン(1:23:59)
レース初使用。スタート直後はフォアフット走で面白いほど楽に進む感覚に驚きと感動!ただ、レース後半から『腹筋と股関節周り』にこれまでに感じたことない違和感(筋肉痛)。加えて、疲れによりストライドが狭くフォアフットが不安定になると推進力は急降下。
筋肉痛に関しては、『筋力が弱い部位に負担』がかかっていることを実感。以降、同部位が耐えられる筋トレ・身体づくりを開始。
2019.09.08 10kmマラソン(38:46)
距離が短かっただけでなく、『筋トレ効果』により前回よりも確実に安定した走りを実感。
2019.09.15 フルマラソン(3:12:55)
ハーフまでは持ったが、結果としてこのシューズでフルマラソンを走り切るほどの走力(筋力・体幹力)に持っていけてなかったことを実感。また、履きこなすための筋トレが直前までに及び、筋疲労を残したまま出走し失速。本末転倒。m(__)m

~まとめ~
以上、3条件の他、ソールの厚さ、着地から反発を得るときに感じる若干のタイムラグなど、本シューズ独特の感覚への慣れも必要かと。ですが!『走り方改革』として、自身のこれまでの走り方を変えてでも!その恩恵は絶大な『革命的シューズ』だと思います!そして、あのフワフワ感に似た不思議で気持ち良い履き心地はジョグレベルでも十分楽しめるハズ!初心者の方も一度足を通してみてはいかがでしょう?試し履きだけでも実感いただけると思いますよ。(^_-)

以上、ナイキさん推しなのは実際に感じている事実として。あっ、ナイキの関係者の皆様!ピンクの新色をだなんて思ってませんから、まったくお気遣いなく~!(*^^*)

ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%!

ちょっと独り言・・・
そんな現時点の私のレベルだと、【ナイキ エリート9】の方がいいのかなとも。この【エリートシリーズ】はジョグに良し!レースに良し!の隠れたオールラウンダーシューズだと思います。現在発売されている【エリート10】もその履き心地は変わってないようなので、厚底はまだ・・・という方にはこちらもホントおすめです!(ちなみに、エリート9は、MGC2位だった服部勇馬くんが2017東京マラソンで好タイム出したときに履いたものです。(*^^*))
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。