基本、シューズは練習用もレース用も『アシックス』の私。
10回以上フルマラソンを走ってますたが、アディダス社を2回試したことがある他は、全て『アシックス』です。来週に控えている『勝田全国マラソン』も愛用のアシックスシューズで走る予定でした。。。でした?
・・・いえね。(^^;)
昨年の暮れ、ふと立ち寄ったスポーツ店で店員さんと雑談している中、増えた体重での足への負荷が不安で・・・とのお話で出てきたのがこの一足。
『ナイキ エア ズーム エリート 9』
ただ、ナイキって・・・。
昔、試し履きした時の幅狭なイメージが残っていて。あと、ナイキが持つある種ファッショナブルなイメージに、お洒落とは無縁な私が勝手に壁をこしらえていたところもありまして。
いずれ、ランニングシューズを購入するメーカーとして選択肢に入れたことはありませんでした。<(_ _)>
・・・でも。
そんなハイカラなデザイン&カラーに一目惚れ。(*^^*)
そして、足を通してみると。。。
全然幅狭じゃない!(^^)/
いや、むしろ他社のような『メーカーロゴの縫い付けがない』ので窮屈じゃない!
足が伸び伸び~!している感じ。(*^^*)
また、やや厚めのソールなのにカル~イ!(^^)/
いや、軽いんですよホント!見た目とのギャップの軽さに、ついついカタカナで書きたくなるぐらいカルイんです!(*^^*)
なんだか・・・履いていてすごく心地いい。
まさに!『エリート』になった感じ。(*^^*)
・・・でも。
ナイキは着てても、心は錦・・・いや、アシックス。Orz
その日はそのまま帰宅しますた。。。
で、お正月。
この目に飛び込んできたのは、ナイキシューズを履き快走する箱根ランナーたちの姿!!
ほ・欲しい!
俺もナイキで!
走りたーーーーい!!(^^)/
ということで、お正月明けにはお店に飛び込み、即購入。
そんな縁で初めてナイキ社のランニングシューズを履き、本日走ってみたワケですが。
感想。
私にとって、ほぼ理想のシューズでした!(^^)/
前述した内容に加え、特にフォアフットの走りだとソール前部のエアー(素材)の反発がとても気持ち良く、また推進力を得られます!
そして、このやや厚めのソールは私のような重量級ランナーには安心材料ですが、2017年の東京マラソンにおいては服部勇馬選手も履いておりまして。このシューズのポテンシャルの高さを感じます。(*^^*)
なお、ちょっと注文をつけるとすれば・・・
1.靴裏のパターン
アディダス社の匠シリーズのような地面を噛むような感じなら完璧かなぁ。でも、そうすると耐久性や衝撃度に難が出てくるのかな。
2.靴ひも(シューレース)
ちょっと細すぎなのと、滑りというかスベスベ素材のせいか、一般的な靴紐で得られるような、良い意味での食い込みが薄い気がしてます。途中ほどけないようしっかり結ぶ、結んだ余り紐の始末には注意が必要な感じです。(でも、この辺がナイキのオシャレ感なのかな?)
以上での総合評価は・・・
軽さ、硬さ、反発、全てにおいて大大大満足でした!(^^)/
食べ物も、ランニングシューズも。
食わず嫌いってもったいないですね。(^_-)
ただ、今日走ったのはトラック、距離は10km(/40分)だけなので、ロードを走るフルマラソンではどんな感じか分かりません。けれど、今回はこのシューズでフルマラソンを勝負してきたいと思います。その時の感想はまた後ほど。(^_-)
と、ここまでの完走ならぬ完読。
本日もありがとうございますた!!<(_ _)>
【後記1】結果も出せますた。(*^^*)
【後記2】アッパーが破れちゃいますた。(T_T)
~クールダウンネタ~
ちなみに、箱根駅伝のランナー達が履いていたというのは、
『ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%』
というシューズ。
ナイキがフルマラソン人類初の2時間切りに挑戦したプロジェクト『BREAKING2』にも使用された超上級者向けシューズです。
価格は、2万6千円ぐらい。
耐久性(距離)は、160km(フルマラソン4回分)ほど。
価格で驚いたかもしれませんが、それでも現在品薄で手に入りにくい状況。オークションサイトでは6万円とか、8万円で出品されているようです。(今少し落ち着いたのかな?)
最後に、シューズ名称の『4%』はランニング効率を4%引き上げるシューズとのこと。
人類が2時間を切る日は遠くないかもしれません。
楽しみですね。(^_-)
ちなみに。
私のシューズは『8%』です!
消費税が。(*^^*)
↓ナイキ エア ズーム エリート 9