【レビュー】アシックス メタスピード エッジ (asics METASPEED EDGE) ~ヴェイパー フライ ネクスト%との比較も兼ねて~

アシックス社の、メタスピード エッジ。
(以下、エッジ

1週間前の駅伝5km区間を走った時点でかなり良い感触を得ておりますたが、

『若美走り納め駅伝競走大会』が、2年ぶりに開催されますた!(^^)/ 『楽しみにしているランナーのために今年はなんとか開催したかった!』 主催者側の方がそうおっしゃっていた言葉が強く印象深く残ってます。m(__)m 昨年から県内の主たるランイベン...

フルマラソンで結果(セカンドベスト)を出すことができましたので、改めてご報告させていただきます!(^^)/

なお、結果を早く知りたい方のために先に結論をば。
迷ってるなら『買い』ですよー!(^^)/

ということで。(*^^*)
厚底ブーム前の勝負シューズは『アシックス ターサー』。現在は、『ナイキ ヴェイパーフライネクスト%』(以下、ネクスト)愛用者ますたがレビューいたします!(^^)/

はじまり、はじまりぃ。(*^^*)

アシックス メタスピード エッジ レビュー (+ネクストとの比較)

1.重量
計ってないので分かりません(調べんのか―い!)が、ネクストよりエッジの方が軽く感じられます。
2.居住スペース
足を入れたときの感覚はエッジの方がゆったりです。ただ、その分?レース中シューズ内での遊びが生じるせいか、久しぶりに爪が死にますた
3.履きやすさ
ネクストに比べエッジはすこーし履きづらいかも。ヒールカップ(踵)の作りのせいだと思うんですが、その分、踵(かかと)のホールド感は抜群!&安心!
4.靴紐
おしゃれ?ですがその分滑りやすい素材のネクスト(ナイキ社全般?)に比べ、エッジの靴紐にはここは譲れない!というほどけにくさに対する職人気質(かたぎ)を感じる気がしてます。(10年以上前のターサーの素材と変わってないのでは?)
5.アッパー
その薄さと素材が近未来的な雰囲気を醸すネクストに対し、エッジには靴紐同様『職人技』を感じます。エッジのアッパーにはお金かかってそう。もしかしたら採算割れしてるんじゃ?汗
6.ソールパターン
これはエッジの圧勝!路面への食いつきが抜群です!(ここもお金かかってるハズ!)
今回参加したフルマラソンは折返しが多かったんですが、360度ターン時にエッジは文字通り『エッジ』の効いたターンが可能でしたし、実際周りでネクストエッジを履いているランナーを見ていてそう感じますた。また、前回出場した駅伝(5km区間)の時に実感したのが『ギア』(ペース)を上げるときのレスポンスの良さ。ネクストのダンダンに対し、エッジはキュッ!キュツ!って感じです。(伝わりますた?^^)
7.カーボンプレート
違いがよく分かりません。(*^^*)
8.推進力
エッジも健闘してますが、ネクストの方に軍配!
エッジ推しですが(既にバレてる?)、ネクスト(ナイキ)はやっぱりゴイスー!><
ただ・・・(完走欄参照)

ますた的完走&感想

フォアフット(つま先部着地走法)で走り続けられる脚力をお持ちの方には『ネクスト』をお勧めしますし、私もそのレベルまで到達できたら『ネクスト』で勝負したいと(現時点では)思ってます。ただ、ネクストで走るにはソール前方部のカーボンプレートから推進力を得る必要があり、シューズに合わせたフォームで走らなければなりません。私なんかはフルマラソンだと、フォアフットではきつくなり徐々ににミドル&ヒールストライク(中央部&かかと着地)になっちゃうんですが、そうするとプレートの反発を得られないどころか、『逆に』厚底の沈みがブレーキとなってしまってます。
2020年東京オリンピックマラソン代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)においても、東京五輪出場を勝ち得た3名の他、多くの選手が履いてますたナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%。 『革命的シューズ』ともいわれる詳細につい...
一方、『エッジ』。
カーボンプレートはネクストよりも足中央部寄りでしょうか?得られる反発力はフォアフットだけでなく走力を問わない感じです。なお、推進力はつま先部の形状(船首のようなせり上がり)がミソで。どんどん前に!どんどん足が回転する感じです。

ちょっと興味深い事

ネクストを履いたフルマラソンでは、レース終盤で太腿前部や股関節と足裏の痛みを感じてました。これは、フォアフット&前傾の同じフォームで走らなければならいために生じていたのではなかろうかと?
対して、エッジ
久しぶりに『爪』が死にました。ネクストのタイトさに慣れた足がエッジ内のややゆったりさで遊びすぎたのでしょうか?また、贔屓し過ぎで靴紐の結び方も甘かったのかもしれません。
そして、筋肉痛の部位はお尻。ネクストの身体前方部ではなく、後方部に現れたというのは前に推し進める走り(ソール前部のせり上がり)が働いたのかと。また、薄底シューズ以来久しぶりに?レース終盤&終了後も足底の痛みは全くなく。これは、元気な時のフォア、後半・終盤のミドル着地でフォームが変わっても変わらぬ推進力を得られながら走りつづけられた証拠なのかと。

以上、一概にどっちとはいえませんが、ますた的結論!

シューズに合わせられる脚力&フォームなら、『ネクスト』。

走りを変えずにカーボンプレートの恩恵を得られるのが『エッジ』。

ちなみに。

エッジはピッチ走法(歩幅が狭い走り方)向けの商品ですが、ネクストのようにストライド走法(歩幅が広い走り方)の『スカイという商品もあるようで。

試してはみたいものの、当方の予算はスカイ(=空)のような青天井ではございません。どこかから降ってきますたら、改めてレビューさせていただきたいと思います。m(__)m

(アシックスさん、レビューさせていただけませんか?(*^^*))

なお、本レビューは独断と偏見によるものですので悪しからず。(*^^*)

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