約15秒の記録短縮でPB更新の原動力となった ミズノ社『ウエーブデュエル NEO』(以下、ミズノ) を履いてみての感想を、ナイキ社 『ヴェイパーフライ ネクスト%』(以下、ナイキ)と比べながら。なお、『いち市民ランナー』としての個人的な評価・感想ですので悪しからず。m(__)m
ミズノ社『ウエーブデュエル NEO』とは・・・今年の箱根駅伝10区間のうち、ナイキの厚底勢に一矢報いて唯一区間賞を得たミズノのプロトタイプ(試作版)の製品版です!(^^)/
では、比較。(*^^*)
ミズノ > ナイキ
ナイキ30,250円に対し、ミズノ25,300円!安いのは単純にうれしい!(^^)/(共に税込)
ミズノ > ナイキ
ナイキ約200gに対し、ミズノ約190g。ただ、数値以上にミズノの方が軽く感じられます。(実測はしてません)
ミズノ > ナイキ
シームレス(縫い目無し)で『面』で包み込む感じは、ミズノがナイキをオマージュしたもの?私のべた褒めナイキシューズの『ズームエリート』のアッパーを進化させたような履き心地と安心感がございますた。(*^^*)
ミズノ > ナイキ
ミズノはハイカットの安定感抜群!履くのは大変ですが、足を通しちゃったらそれはもうシューズというよりも、まるで『身体の一部』。また、きし麵のような靴紐がさらにいい感じで締め付けてくれます。もう一度言います!フィット感は本当に『身体の一部』のようです!
(引き分け)
ミズノのソールパターンは間違いなくグリップする反面、減りが早そう。性能を維持しながらの走行距離に不安があります。一方、ナイキ社のソールパターンはスリッピーな路面での不安がありますが、逆に耐久性は高そう。よって、引き分け。(*^^*)
ナイキ > ミズノ
『金属プレート』から得られる反発力と推進力はナイキ有利かな。けれど、反発力を向上させたミズノの新素材は本当に素晴らしいです!そして、あのソールパターンの食い込みはトラックで実感しますた!(^^)/ (ロード未経験)
7.まとめ
●ミズノ社 『ウエーブデュエル NEO』は、万人用
●ナイキ社 『ヴェイパーフライ ネクスト%』は、上級者用
と、感じているところ。そして、付け加え。
ナイキ『ヴェイパーフライ ネクスト%』は、『フォアフット』を持続して走ることができるランナーならば、『絶大』な恩恵を得られることは様々なトップランナーが証明しているところ。ただ、一方フルマラソン後半等でフォアフット走法が崩れてくると、その推進力を支える厚底は逆にブレーキがかかる扱い辛さがあり、履きこなすにはランナー側の走り方(フォアフット走法)が大きく影響するものと思われます。
対して、
ミズノ『ウエーブデュエル NEO』
まるで、身体の一部のようにフィットして得られる安心感と心地よさ。厚底プレートシューズで感じるわずかなタイムラグ無しに、接地面にしっかりグリップして「走っている!」とダイレクトに伝わってくる感覚は、まさに『走るのは俺だ!』を実感させてくます。何により、ランナーの走法を問わずにその反発力の恩恵を得られることは、より多くのランナーの力になろうかと。(*^^*)
おススメかと聞かれたら、間違いなく『おススメ』です!(^^)/
ちなみに、『ヴェイパーフライ ネクスト%』も持っている私ですが、フルマラソンのPBはいまだに『ズームエリート9』(非厚底・プレート無し)で出したもの。(私は5足リピート履きしてますた。ナイキさん、後継モデルだしませんか?!(^_-))
また、個人的感覚なのですが、今回購入したミズノの『ウエーブデュエル NEO』は、ナイキの『ズームエリート』の進化版と感じているところも多々ありまして。いずれ、フルマラソンで走る機会を得ましたら改めてレポートしたいと思います!(^^)/
参考過去記事)
ちなみに、今回のPB記録は
5000m 18分30秒
でございますた。(*^^*)
メーカーサイト)
ミズノ:ウエーブデュエル NEO
ナイキ:ヴェイパーフライ ネクスト%