初DNＦ・・・交錯する想い　いわて銀河１００ｋｍチャレンジマラソン

自問自答の数日間でした。
『走らないのか？』
それとも、
『走れないのか？』
故障をかかえたまま迎えてしまった
『１００ｋｍマラソン』前日。
当初電車で会場入りする予定も、
ＤＮＳ（Did Not Start）
　＝　スタート前の棄権
を考慮し、いつでも帰れるよう車に変更。
この痛みでは５ｋｍ走る自信もないし(^^;)
前夜祭。
知り合いの面々を目にしてホッと一息。
みんなに会えただけでも、来て良かった！！(^^)/
・・・みたいな(^^;)
そして、エリック・ワイナイナさんの言葉。
(※前日更新分参照）
あまりの感動に泣きそうでした(T_T)
また、その後の吉本芸人チーム紹介時の
『宮川大助・花子』の花子師匠の言葉。
～以下関西弁風　内容うろ覚え(^^;)～
「最初なぁ、
　みな真剣に１００ｋｍも走るっていう時、
　場違いなうちらが出させてもろうて、
　こんなふざけて笑かしといていいんやろか？
　っていう思いもありますた。
　でも、「走る」のは苦しいだけとちゃう、
　笑顔　「スマイル」も必要なはずなんやって・・・
　だから皆さん、笑顔忘れんといてな！
　がんばってや！！」
ズキューン！！
と、胸を撃たれたような衝撃、
そして思い出しますた。
走り始めた頃、
どんどん距離を伸ばせるようになった
あの喜びと感動。
まるで、
初めて自転車に乗れるようになった
子供のように、
どこまでも行ける！！
という錯覚にも似たワクワク感。
・・・きっと、いつも笑顔で走ってたハズ。
この前夜祭に出たおかげで決心つきました。
まずは、スタートラインには立つ！
そして、行けるところまで行く！！
ただし、どんなに調子よくても
フルの距離（４２ｋｍ）まで・・・。
１００ｋｍのダメージは甘くない。
今の状態のまま走り切れたところで、
故障が長引くのは火を見るよりも明らか・・・。
だから敢えて自分に線引きしました。
迎えたレース当日。
４時間しっかり睡眠。
目が覚めて最初に確認するのは
太ももの違和感。
奇跡は起きずやっぱり痛む。
例えるなら、
太ももの奥が虫歯になったようなズキズキ感。
朝食を済ませた後、
脚はミイラのようにテーピングでグルグル巻き、
痛み止めは大盛りで服用。
さらに、ゲイター＆タイツで完全防備。
そして・・・
夜が明けきらぬ４時、スタート！！
スタート直後既に脚に違和感が(^^;)
オイオイ。
５ｋｍ持つのか？(^^;)
まさに騙し騙し。
ここまで来たらもう５ｋｍ！
さらに５ｋｍ！！
・・・そして決断した４０ｋｍが(T_T)
・・・決断したはずが、
やめたくありましぇん(T_T)
もう５ｋｍ行かせて！！<(_ _)>
さらに５ｋｍ！！！<(_ _)>
と、脚にわがまま言って峠を登り切り、
結果５７．５ｋｍ地点でフィニッシュ（棄権）しますた。
その後の下りのダメージに耐えれる自信は
ありませんんでした。orz
正直、もう走れないという限界ではありませんでした。
だからといって、完走できる自信もありませんでした。
『走れなかったのか』
『走らなかったのか』
その答えは出せませんが、
こんな思い。
できれば、
『二度としたくありません！！』
なので、がんばります(^^)v
次、みててや～(^^)/
『じぇじぇじぇっ！』
ていう記録を出してみせます！！(^^)/
もちろん、ゴールするときは最高の笑顔でね(^_-)
長文に最後までお付き合いいただき、
ありがとうございますた<(_ _)>
自身への備忘録としても記録した次第です。